東宝特撮ポスターめぐり⑨

東宝特撮手持ち作品のポスターをNET上で探して並べてみた。第9弾。

■ゴジラ×メカゴジラ
画像
「ゴジラ×メカゴジラ」は、2002年12月14日に公開されたゴジラシリーズの第26作。「ゴジラ2000 ミレニアム」以降の作品に共通する、第1作以外のゴジラ映画とのストーリー上の関連が一切ないという形は変わらないが、本作はゴジラシリーズ以外の「モスラ」や「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」等、他の東宝怪獣映画作品との関連を持っており、作中に登場するメーサー殺獣光線車のデザインなどにその設定が現れている。音楽はシリーズ初の海外録音が行われ(演奏はモスクワ・インターナショナル・シンフォニック・オーケストラ)、平成のゴジラ映画で初めて、伊福部昭の曲が使用されなかった。

■ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
画像
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」は、2003年12月13日に公開されたゴジラシリーズの第27作。本作は、1961年「モスラ」と直接繋がった世界であり(共通人物として小泉博が同じ中條信一役で出演している)、モスラが卵、幼虫、成虫でそれぞれ登場しする。メカゴジラとモスラは共にゴジラシリーズでの再登場の多い怪獣だが、本作で初共演となる。

■ゴジラ FINAL WARS
画像
「ゴジラ FINAL WARS」は、2004年12月4日に公開されたゴジラシリーズの第28作。最終作と銘打った本作を製作するにあたり、製作の富山省吾は、ゴジラ映画は初となる北村龍平に監督を依頼した。製作費20億円、製作日数100日、史上初の4班(本編班、特撮A班、特撮B班、海外班)体制での撮影など、歴代ゴジラ映画史上最大の規模で制作された。上映時間もシリーズ最長の125分。オープニングの東宝ロゴマークは「キングコング対ゴジラ」(1962年)の物を使用し、X星人がかけているサングラスは「怪獣大戦争」(1965年)で使用された小道具そのものを登場させている。

■竹取物語
画像
「竹取物語」は1987年9月26日に公開され、製作は東宝映画とフジテレビで配給は東宝。「竹取物語」を原作に、かぐや姫が宇宙人だという設定で、大伴大納言と竜(全長100mの首長竜)の戦いや、蓮の花型の巨大宇宙船で月の迎えが来るラストシーンなどが見せ場となっている。監督は市川崑で特撮は中野昭慶。

■さよならジュピター
画像
「さよならジュピター」(英題:Bye-bye, Jupiter)は、1984年3月17日に公開された東宝と株式会社イオの共同製作による作品。当時、石ノ森章太郎ら原案の「宇宙からのメッセージ」などの東映の興行的大失敗により消え掛けていた日本のSF実写映画の火を灯し続けるため、小松左京は個人資産を持ち込んでまで本映画への投資を行った。小松の著作権管理会社「イオ」は本作の製作のために当時設立されたもの。本作は、特殊撮影において「2001年宇宙の旅」や「スター・ウォーズ」を意識しており、これらの作品で使われた撮影技術を取り入れて、日本映画の技術的な遅れを取り戻すとして、精巧なモデルの製作やモーション・コントロール・カメラなどの新技術が導入された。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 新世界の到来を予言する小説(PDF電子書籍無料小説)

    Excerpt: Amazonでの評価、平均4.8!高額プレミア付きで取引されている最高級Sクラスのハイクオリティな作品。精神現象・生命現象の概要を明らかにした世界初のSF小説-弓月城太郎の『神秘体験』(電子書籍PDF.. Weblog: 新世界の到来を予言する小説(PDF電子書籍無料小説) racked: 2011-02-28 19:19