宇宙に輝くリングと線量計

画像

米航空宇宙局(NASA)は14日、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が撮影した、超新星1987Aの画像を公開。

この超新星爆発は大マゼラン雲(Large Magellanic Cloud)で発生し、1987年2月以来観測が続けられており、年月とともに暗くなっているものの、今もリング状に光り輝いている。

超新星爆発1987Aは、強力な衝撃波によりX線を放出し、その影響が周囲の輪にも及び始めていると思われ、NASAのチャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)が観測した結果、1987AよりのX線に、衝撃波の熱が加わり可視光では輝いて見えるのだそうだ。

なるほどねと思っていたら、実はこの原理を利用した装置を3.11以降耳にしていたことに気が付いた。(X線は放射線のひとつ)

それは、熱ルミネセンス線量計(thermoluminescence dosimeter、略してTLD)と呼ばれ、個人線量計やモニタリングポイントでの積算線量の測定に使用されており、検知器が吸収した放射線は加熱されるると可視光が発生し、放射される可視光の量を測定することにより、放射線の被曝量を測定するもの。(放射線の吸収量が可視光量にほぼ比例するからだ)


参考:京都府に設置されている放射線監視 モニタリングポイント映像





この記事へのコメント

この記事へのトラックバック