東宝特撮予告編⑦

東宝特撮手持ち作品の予告編をNET上で探して並べてみた。第7弾。

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■モスラ対ゴジラ
「モスラ対ゴジラ」は1964年(昭和39年)4月29日に公開され、ゴジラシリーズの第4作だ。海外版は当初『GODZILLA VS. THE THING』 というタイトルで、ゴジラが名古屋に現れ名古屋城を破壊し、海へ向かうカットの後に、国連派遣の新鋭艦隊が出動し、浜辺を歩くゴジラに対してミサイル攻撃を行なうシーンがある。海外版の完成フィルムではこのミサイルは、国連大使により「高性能誘導弾フロンティアミサイル」と説明されており、ミサイル艦隊後尾で風にはためくアメリカの星条旗がアップになるカットがあるがロケーションは静岡県浜松の砂丘で擬似夜景処理を施し、オープン撮影で行われた。

日本公開版「モスラ対ゴジラ」Trailer



米国公開版「Godzilla Vs The Thing」Trailer


■宇宙大怪獣ドゴラ
「宇宙大怪獣ドゴラ」は1964年(昭和39年)8月11日に公開され、本作の公開三年前に、「週刊少年サンデー」(小学館)での怪獣絵物語用に小松崎茂がデザインした怪物のイラストを立体化したものであり原生生物が参考にされている。撮影用のミニチュアは、素材探しから始まって撮影手法に到るまで、試行錯誤の繰り返される大変手間のかかったものとなったようだ。細胞状態のドゴラは、有機ガラスをガラスに挟んで表現され実景と合成された。結晶状態のドゴラは、塩化ビニールを熱加工して貼り合わせた15㎝ほどのミニチュアに電球を仕込み、ピアノ線から電流を送って発光させたという。

日本公開版「宇宙大怪獣ドゴラ」Trailer



ドイツ公開版「X 3000 - Fantome gegen Gangster」Trailer


■三大怪獣 地球最大の決戦
「三大怪獣 地球最大の決戦」は1964年(昭和39年)12月20日に公開され、「ゴジラシリーズ」の第5作目。この年ゴジラ映画は二本制作された唯一の年となり、シリーズ最大の悪役とされているキングギドラが誕生した作品である。タイトルの「三大怪獣」とは、キングギドラは含まず、地球の三大怪獣ゴジラ・ラドン・モスラのことを指し、ゴジラが正義の側になった以前とは立場を変える事になった作品である。

日本公開版「三大怪獣 地球最大の決戦」Trailer



米国公開版「Ghidorah, the Three-Headed Monster」Trailer

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