夫婦岩の間から青い月・・・

4月~8月、特に夏至の日には富士山と太陽が重なる可能性があるため近年、撮影スポットとして人気が高いそうだが、冬至前後の11月~2月の満月が同じように夫婦岩の間から出ることは、まだあまり知られていないそうだ。

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このPhotoは12月10日17時過ぎのものだそうが、10日は皆既月食が23時5分ごろから23時58分の間で見れる日。
"青い月" が "赤い月" へと変化していく様子・・・
私の地域は悪天候で残念ながら見れなかったが・・・見てみたかったなぁ。

ちなみに、なぜ "赤い月" になるのかというと

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太陽光が地球の大気を通過するとき、大気中にある細かなチリ(塵)が邪魔になる。波長の短い青い光は、チリによって散乱してしまい、大気をほとんど通過することができない。
昼間空が青いのは、この散乱してしまった青い光を見ているから

しかし、波長の長い赤い光は、チリによる散乱の影響を受けにくく大気を通過することができる。
朝日や夕日が赤く見えるのは、太陽光が地平線方向から入り大気の中を長く通過しているために、散乱されにくい赤い光の方が届きやすいことによる

このように、大気中に散乱されにくい赤い光だけが弱められながらも大気を通過し、また大気によって屈折して経路が曲げられ、本影の中側に弱い赤い光が届き、この光が月食のときの月面を照らすため赤く見えるのだ。

しかし、皆既食のときの月がいつも同じように赤く見えるわけではない。地球の大気中のチリが少ないときには、赤よりも波長の短いオレンジ色や黄色の光も届き、黄色っぽく輝いてオレンジ色のように見える。

逆に、大気中にチリが多いと赤い光も散乱されてしまい、影の中に入り込む光がほとんどなくなり、赤みが減り、灰色に見えたり本当に真っ暗で月が見えなくなったりするのだそうだ。

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