エディット・ピアフ「愛の讃歌」

「愛の讃歌」は、1950年フランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフによって歌われた、シャンソンを代表する曲として親しまれています。

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「愛の讃歌」の歌詞は、妻子あるボクシング世界ミドル級チャンピオンであるマルセル・セルダンへの想いが込められたもので、飛行機事故で亡くなったセルダンを悼んで作られたとされてきました。しかし、今ではセルダン生前に書かれたものと証明されていて、恋愛に終止符を打つ為に書いた物であるとされています。

セルダンは飛行機事故で亡くなってしまうわけですが、実は当初、世界チャンピオンの座を失い、新チャンピオンと再戦する為 "船" でニューヨークへ向かう予定でした。しかし、公演でニューヨークにいたピアフが「早く会いたい」と望んだことで飛行機を選んでしまい・・・飛行機事故に・・・このことは、自分がセルダンの命を奪ってしまったとピアフは苦悩したに違いありません。

1963年47歳でピアフは癌の為亡くなってしまいますが、この歌を聴くたび "悲劇的な私生活と名声" 彼女の人生ってどんなだったのだろうと考えてしまうのです。

この歌、日本では越路吹雪さんの歌、岩谷時子さん詩による「あなたの燃える手で あたしを抱きしめて」が有名ですが、ピアフによる歌詞の "真直ぐな愛のあり方" は、より心に入ってくるように私には思えます。

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