”ひと夏" ・・・

夏が終わって、いい思い出が出来た方、あるいはそうではなかったという方もいるかもしれませんが ・・・この時期 "ひと夏の恋"とか "ひと夏の経験" など "ひと夏" という言葉がよく使われます。

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"ひと夏" ・・・辞書などによれば「夏の3カ月間」「過ぎ去ったある年の夏」ということになるのですが、夏の他 "ひと冬" はあっても "ひと春" "ひと秋" とはいいません。なぜ夏と冬にには "ひと○" と使うのに春と秋は使わないのでしょう・・・何か納得いかないというか不思議ですよね。

そこでNET上でその答えを探してみたら・・・

日本は1年のうちに春夏秋冬と4つの季節があり、12カ月を4で割ると各季節を3カ月ずつでわけられます。しかし "ひと夏の体験" というときの "ひと" は "三ヶ月の夏の体験" という意味ではなく、「(あっという間に)過ぎ去ってしまった夏の体験」という意味です。つまり、夏と冬は存在そのものが烈しく、あっという間に過ぎ去っていくものだということです」

と日本語研究者である某大学の教授が説明されていて "夏と冬は存在そのものが烈しく" は分かり易くいうと・・・夏と冬は過ごしやすいとは言えず、暑さ寒さで命の危険にさらされることもあるだろう。照りつける太陽や降りしきる雪も、季節をより強い印象にする。そして目まぐるしく変わる気候に必死になって、季節感を楽しむ間もなく過ぎていく・・・ということだそうです。

"なるほど" これなら納得出来ます。ちなみに "ひと夏" というキーワードから "何を思い出すか?" あるいは "何を連想するか?" 年齢層によって異なることでしょうが、私の場合は1974年6月にリリースされた山口百恵の5枚目のシングル「ひと夏の経験」を思い出します。


39年前です。懐かしいですねぇ。ただ・・・この歌の "ひと夏" は3ヶ月間に起こったという時間的な長さのことだろうと "ず~と" 思ってきましたが、気持ちの上で "あっという間に過ぎ去ってしまった夏" を綴ったものということで今一度耳を傾けると・・・少し違った印象に聴こえてきます・・・私だけかな(笑)

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