"地震予知教授・・・"

以下は6月5日付の「地震予知教授またまた的中 次に危ない所はここだ! ツイッターでも大反響」という記事(抜粋)ですが

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小笠原諸島沖でマグニチュード(M)8.1の巨大地震が発生した衝撃が冷めやらないなか、今度は北海道釧路市を震度5弱の揺れが襲った。先の小笠原地震をはじめ、夕刊フジで数々の地震を的中させてきた予知研究の第一人者、電気通信大学名誉教授の早川正士氏は、2日時点で、この釧路市の地震に警鐘を鳴らしていた。次はどこが危ないのか。首都圏に近い北関東でM5.0規模が起きる可能性があるなど広い地域で要警戒としている。

とあります。個人的には "チョット危機感をあおる" 的というか、早川正士氏の地震予知について "全く疑いを持っていない方が書いたのかな" という印象を持ってしまいますが、過去の早川氏予知についてNET上で調べて見ると、2014年に最大震度5弱以上を観測した8個の地震について

①03月14日 伊予灘 深さ78km M6.2 最大震度5強
②05月05日 伊豆大島近海 深さ156km M6.0 最大震度5弱
③07月05日 岩手県沖 深さ49km M5.9 最大震度5弱
④07月08日 胆振地方中東部 深さ3km M5.6 最大震度5弱
⑤08月10日 青森県東方沖 深さ51km M6.1 最大震度5弱
⑥09月03日 栃木県北部 深さ7km M5.1 最大震度5弱
⑦09月16日 茨城県南部 深さ47km M5.6 最大震度5弱
⑧11月22日 長野県北部 深さ5km M6.7 最大震度6弱


④と⑦が的中とはいかないまでも "比較的近かった" ようで、この2個を的中とすると的中率は25%となります。一見的中率としては高いように思われますが、実は・・・

早川正士氏が行った2014年の地震予知は 「地震解析ラボ 予測情報アーカイブ」 で確認すると "126回地震多発地帯を狙って出された" ものであると分かります。つまり予知出来たのは2個 "的中率は約1.6%" となりますが "容易に当たるであろう大きな的(=地震多発地帯)に向け126本の矢を放った(=予知)らたまたま2本当たった" そんな風に見えてしまいます。

"外れた124本の矢には触れず" たまたま当たった2本の矢に目を奪われることのないようにしたいものです。

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