1961年「恐怖のミイラ」・・・

日本テレビ系列で1961年7月4日から同年10月3日まで毎週火曜日の19:30 - 20:00に放送されていた連続テレビ映画「恐怖のミイラ」です。


4000年前の古代エジプトでは、パトラ女王の命令により不老不死の研究がされていて、人体実験するも "顔が醜く変形・仮死状態" 研究の失敗に女王は怒り回復薬を与えず埋葬してしまうが、人体実験をかって出たのは "女王に恋心を抱いていたラムセス=ミイラだった" という設定

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(4000年前のラムセス)

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(蘇生したミイラ=ラムセス)

ストーリーとしては「大学で法医学を学んでいる野々宮雄作は、姉の家へ同居することになる。義兄である姉の夫・板野博士は考古学の権威で、家族にも内緒で助手の牧村と共に研究室に閉じこもって毎晩遅くまで秘密の研究をしていた。その研究とは、エジプトで発掘して持ち帰った古代4000年前のミイラを生き返らせるというものであった。ある夜、ついに2人の研究が完成してミイラは蘇生するが、ミイラは博士を殺害して研究所から姿を消す・・・」というものです。

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半世紀以上経過した今 "たまたま機会があり" 観てみましたが "この程度だったのか" と印象は大きく異なるものの、子どもの頃 "夜道をひとりで歩けなくなる恐怖感" を持ってしまい "あまりの怖さから全14話鑑賞出来なかった" 作品です。

なお、19:30という時間帯でこうした "ホラー" スタイルの作品が放送されるのは "今では考えられないよねぇ" と背景を調べてみましたが・・・

番組は「森下仁丹の一社提供で、森下仁丹側宣伝担当から監督田村正蔵氏に "夏の番組でホラーものをやりませんか?" と提案があり "面白そうだよね" ということで、ある意味 "ノリで" 作られた」ということのようで、一般的にスポンサーは "自社の有益性" を考えるものですが "面白さ?を優先させた" というのは "この時代だからなんだろうなぁ"・・・そんな気がしないでもありません。

なおネタバレとなってしまいますが、第14話(最終話)では「警察の包囲から脱出したミイラは板野博士邸へ向かうが、板野博士が残した研究メモから東都大学の小泉博士が回復薬を完成していて届けられていた。ミイラはパトラ女王と瓜二つ博士の娘でである汀(なぎさ)の前に姿を現すが

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(板野汀)

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(パトラ女王)

汀に "永遠の眠りにつくように諭され" 回復薬を捨て、かすれる意識の中で "汀にパトラ女王を感じつつ" 床に横たわり身体は崩れ塵となり消滅・・・」と幕が引かれます。

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